ユネスコ無形文化遺産に登録の和紙を使い 和風ラッピング.トータルコーディネーターのお勉強をしてきました。

9月ころからモダン和風&和風ラッピングトータルコーディネーター認定のため、東京へ通い無事に登録を済ませてきました。ちょうどそんな時に下記のような名誉なニュースが飛び込んできましたので、一緒にお勉強をしていた講師の先生方々と鳥肌を立てた瞬間でした。。。

国連教育科学文化機関(ユネスコ)は11月27日、フランス・パリで政府間委員会を開き、和紙 日本の手漉(てすき)和紙技術」を無形文化遺産に登録をしました

今回登録されたのは、「石州半紙(せきしゅうばんし)」(島根県浜田市)と「本美濃紙(ほんみのし)」(岐阜県美濃市)、「細川紙(ほそかわし)」(埼玉県小川町、東秩父村)の3つの和紙。今回登録された3つの和紙は全て、原料に「楮(こうぞ)」のみが使用されており、伝統的な技法を用いて作成されるものでした。

今回、ちょうど和風ラッピングトータルコーディネーター認定中に和紙の原料、楮(こうぞ)や三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)などの、原料の違いによって紙の風合いも異なる事をお勉強をしていた最中の事で、実際に私たちは埼玉県の細川紙も使いラッピングで仕上げていました。

私のお教室に来て下さる生徒様方々にも 和紙を使い来年用のお正月飾りを楽しみたいと考えています。今回の登録が決まらない時から、ラッピング協会では資料制作のため 埼玉県の小川町へ出かけ 細川紙についてのお勉強をされており 「先見の目」がある事を感じ また、皆様と一緒にお勉強をさせて頂きたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。